2025年の万博は大阪に決定!
2025年開催の万国博覧会が大阪府で行われることが決定しました。
おめでとうございます!
大阪万博は、「夢洲(ゆめしま)」で行われますが、読み方も漢字も間違いやすい!
ということで、今日は「夢洲(ゆめしま)」について解説していきますね!
まずは、「夢洲」の読み方から!
「夢洲」の読み方は、「ゆめしま」です。
「洲」は、「しま」と読みます。
『読めないよ』ってツッコミがありそうですが、読むんです!
大阪府が作った適当な当て字かと思いましたが、漢字字典にしっかりと載っていました。
「洲」の訓読みは、「シマ」でした。
30年近く生きていますが、知りませんでした。
このサイトにも、
https://kanjitisiki.com/zinmei/290.html
このサイトにも
https://kanji.jitenon.jp/kanjif/2512.html
載っています。
昔からある読み方みたいですね。
「洲(す)」という字の意味は、「潮の流れや河川の運んだ土砂がたまってできる地形」です。
「夢洲(ゆめしま)」は埋め立て地ですので、この漢字の本来の意味とは違いますが、まぁいいですよね。
ちなみに、「夢洲(ゆめしま)」の近くに同じく人工島の「舞洲(まいしま)」「咲洲(さきしま)」があります。
「夢州」じゃなくて、「夢洲」です!
続いて、ユメシマの漢字について!
ぱっと見たところ、よく見る漢字である「州」ね! と思ってしまいがちですが、正しくは、「洲」です。
”さんずい” がついています。
”さんずい” の有るのと無いのと似たような漢字がある理由についてですが、もともとは、”さんずい” が付いている「洲」が使われていましたが、”さんずい” の付く「洲」の字は当用漢字に入れられなかったため、「州」の字で代用されたという説明が一般的なようです。
だから”さんずい” がない「州」の字を見る機会が多いのですね。
満州(マンシュウ)についても、現在の日本語では「満州」と書かれますが、この国家が存在した当時は「満洲」と書かれていたそうです。
まとめ
・2025年の大阪万博は、「夢洲(ゆめしま)」で行われる
・「洲」は訓読みで「しま」である
以上、『「夢洲」の読み方は「ゆめす」じゃなくて「ゆめしま」!「夢州」でもない!』でした!